新潟地方気象台によると、北陸地方に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、県内ではきのうから発達した雨雲がかかって下越を中心に断続的に激しい雨が降った。新潟空港では午前8時すぎまでの1時間に統計開始以来最も多い63.5mmの非常に激しい雨が降った。午前10時までの24時間雨量は村上市高根で211mm、新潟空港で140mmといずれも平年9月1か月の雨量に匹敵する大雨となった。これまで降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして新潟市、新発田市、村上市、胎内市には土砂災害警戒情報が発表されている。あす正午までの24時間雨量はいずれも多い所で上越と中越、下越で50mm、佐渡で30mmと予想されている。気象台は下越ではきょう夕方まで土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけている。大雨の影響で新潟市の一部では冠水被害が確認されている。新潟市北区白勢町では約30cm冠水した道路を通行していた乗用車が立往生したが、運転していた40代男性にけがはなかった。新潟市北区松浜東町では約50cm冠水した県道を通行したトラックが立往生したが、運転していた40代男性にけがはなかった。
