今日のテーマは「教育」。引退後、指導者を目指す坂本花織さんが人生初のフィギュアスケート教室を開き、その第一歩を踏み出す。オリンピックで2大会連続メダルを獲得し、日本人初の世界選手権4連覇を果たしたフィギュアスケートのレジェンド。4歳から21年間にわたり、厳しくも愛情深く接してくれた恩師・中野園子先生こそ、坂本さんが理想とする指導者像。その第一歩を踏み出す舞台が、「八戸フィギュアスケーティングクラブ」。現役時代、9年前から合同合宿していた思い入れの深いチームだという。コーチの奥様がつくる坂本さんの大好物を用意して、授業の成功を後押し。それでは、人生初の授業へ。今回教わるのは、小学生の女子4人と高校生の男子1人。レベルに差があるため別々に練習を行う。前半はスピードアップに必要なスケーティングの授業。基礎練習にも坂本さんのこだわりがあり、口だけではなく行動で示すという。フィギュアスケートの練習はリンクサイドで指示が一般的とのこと。坂本さんは生徒の映像を事前に送ってもらい、研究済みだった。メモには練習メニューがびっしり書いてあった。坂本さんの指導に一際目を輝かせていたのは、小学5年生の木村絵麻ちゃん。絵麻ちゃんは、坂本さんの代名詞・ダブルアクセルの成功はない。ダブルアクセル成功のきっかけをつかみたいと、坂本さんからジャンプに欠かせないアドバイスを受けた。完璧とは言えないものの、見事着氷した。
