大島育宙の第3位は「GIFT」(TBS・日曜よる9時)。堤真一演じる天才宇宙物理学者が車いすラグビーのコーチとなり、弱小チームが抱える難問の答えを導き、仲間・家族の愛に気づかせるドラマ。「日曜劇場は視聴率が安定的にとれる枠で、光が当たってこなかったものに、光を当てるのが役割。パラスポーツを取り上げ、ドラマとして企画性が仕上がっている」などと評価した。他の3人は全員が「う~ん」の評価。梅田は大島と同意見としながらも、宇宙物理学が1話2話でハマっておらず、プラネタリウムの解説みたいで理系な感じがしないと語った。隣の吉田も笑って頷いていた。木村は「パラスポーツをやるならパラリンピックの時にやって欲しいし、宇宙を絡めるなら夏にやって欲しい。タイミングの悪さが間口を狭くしている」などと語った。吉田の第3位は「刑事、ふりだしに戻る」(テレ東・金曜よる9時)。濱田岳演じるアラフォー刑事が2016年にタイムリープ。10年前の未解決事件に迫るタイムリープサスペンス。吉田は「テレ東のこの枠でダサくないのは初めて。ちょっとずつ歴史が変わっちゃうみたいな部分もあって自分に不利な方向へ行くのが良い」などと評価した。他の3人も「納得!」の評価。梅田は「日本アート・シアター・ギルド(ATG)の作風を感じさせる。実相寺っぽい」、大島は「ライティング・質感・アングルの工夫は今やってるドラマの中で一番意味がある。映像が贅沢でこってりしていてキャラが立っているドラマ」、木村は「今期はSF設定が5作もあるが、過不足なく見せたいものに徹してやっている潔さでどんどん作ってほしいレベルに到達している」などと語った。
