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「日本ハンドボール協会」 のテレビ露出情報

国際スポーツの祭典「デフリンピック」が来年、日本で初めて開かれる。デフリンピックは聞こえない、聞こえにくい人のためのオリンピックともいわれる国際スポーツ大会で開催は4年に一度、夏と冬の大会が2年ごとに行われる。1924年にパリで初めて開催されてから100周年の記念大会で、70以上の国と地域からおよそ3000人の選手の参加が見込まれている。大きな特徴は聞こえない人たちの大会なので、競技の運営は音声言語ではなく国際交流で使う国際手話となっていること。陸上、卓球、バスケットボールなど21の競技がある。競技会場は東京都内の他、サッカーは福島、自転車は静岡で行われる。自国開催ということで、日本はこれまで出場していないハンドボールやレスリングなどすべての競技で150人以上の出場を目指している。選手は試合や練習では補聴器や人工内耳を外すことが義務づけられている。競技のルールは基本的にオリンピックと一緒の国際ルールで、パラリンピックのようなクラス分けはない。ただ、合図などの情報を見て分かる工夫が競技ごとにされている。
デフリンピックの目的の1つに情報のバリアフリーがある。そのため、聞こえない観客が見て楽しめるような技術の開発も進められている。卓球の音を視覚化した映像を紹介。大会を見据え日常生活に役立つ技術開発が進められている。手話を認識して文字にする技術、音声を文字に変換して透明ディスプレーに映し出す技術、みえるアナウンスなど。みえるアナウンスは東京メトロで試験導入が始まっている。デフリンピックは聞こえない人たちのスポーツの祭典だが、大会自体が情報のバリアフリーを進めていく原動力になると思われる。障害のあるなし関係なく、世界中の人々と交流し理解し合うためにどうすればよいか、たくさんのヒントをくれる場になるのではと期待する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月8日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュースNHK NEWS WEB
全国中学校体育大会の規模縮小に関する記事。日本中学校体育連盟が規模縮小を示したのは去年6月、全国の部活動設置率が原則20%未満の競技が2027年度以降取りやめられることになった。大きな要因は少子化、単独の学校でチームが組めない競技も増えている。全中大会の規模縮小をうけ、日本ハンドボール協会は既存のクラブチーム対抗の大会に学校の部活動チームも参加できるようにし[…続きを読む]

2025年3月6日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9SPORTS
中学生の全国一を決める全国中学校体育大会「全中大会」。現在は20の競技が行われている。しかし2027年度以降、水泳やハンドボールといった9つが取りやめられることになった。背景と新たな大会のあり方を模索する動きを取材。先月、長野県で行われた全中大会のスキー競技。トップレベルの選手が努力の成果を競い合う大舞台だが、2029年度の開催を最後に実施されなくなる予定。[…続きを読む]

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