市原医師が作り置きしていたのは、きのこのマリネ。フライパンにオリーブオイルとチューブにんにくを熱し、きのこを入れ、塩コショウで味を整え、バルサミコ酢、還元麦芽糖をくわえてさっと炒めたら完成。きのこに含まれるβ-グルカンという食物繊維は、免疫機能の維持に役立ち、中性脂肪の吸収を抑える。酢は、内臓脂肪を減らす効果が期待できる。冷奴などに加えるのもおすすめ。きのこの美味しさの素であるグアニル酸は、血液をサラサラにする効果も期待できる。冷凍すると、細胞壁が壊れて、旨味と栄養がアップするという。冷凍してから加熱すると、生のまま加熱するより、グアニル酸の含有量が約3倍になるという。解凍せず、冷凍のまま使うのがポイントだ。
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