- 出演者
- 南原清隆 小峠英二(バイきんぐ) 小島奈津子 夏菜 きょん(コットン) 西村真二(コットン) 浦野モモ 松村北斗(SixTONES)
オープニング映像。
千葉・香取市は秋の味覚の1つであるサツマイモの名産地。今年1月にはサツマイモの聖地の新たなシンボルとして「芋神社」が建立された。芋神社の隣にある「道の駅 くりもと紅小町の郷」では香取市地産の野菜が格安で買えるという。中でもサツマイモ専用コーナーには県外からも客が集まるとのこと。常時8種類以上のサツマイモが並び、多い日には500kg売れるという。道の駅の社長のオススメは2年前に市場に出回るようになった「栗かぐや」という新しい品種とのこと。また基本的に穫れたてのサツマイモは常温で2週間ほど寝かせると甘味が増すというが、「あまはづき」という品種は収穫直後から糖度が高いという。あまはづきの焼き芋を試食した小峠さんらは「美味しい」などとコメントした。
今日のゲストはSixTONESの松村北斗さん。スタジオでは先程紹介したあまはづきの焼き芋の試食を行い、「ホクホクして少し栗のよう」などの感想が出た。
さつまいもの名産地である香取市では地元ならではのさつまいもの食べ方がある。さつまいもを輪切りにして梅干しと一緒に煮たり、きんぴらにして食べるなど様々な方法でさつまいもを楽しんでいる。
道の駅 くりもとには干し芋専門店干しの屋の干し芋や芋ようかん・冷やし焼き芋などさつまいもの加工品やスイーツを30種類以上取り扱っている。今回は焼芋ようかんなどを購入した。
続いて江戸情緒溢れる佐原エリアに移動した。300年前に造られた樋橋は用水を水田に送るための水路も兼ねていて、現在は観光用として30分に1回橋から落水が発生する。佐原は江戸時代に利根川水系で栄えた商家町で、現在も重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。今週末には関東三大山車祭りと言われる佐原の大祭が行われる。
水郷の町・佐原で秋の味覚を満喫する。「TAWARA WORK AND CAFE」に来店。クレープブリュレ、いちじくレアチーズなどを紹介した。季節限定の人気商品のさつまいもあんバターは、香取市産の粒あんに香取市産のさつまいもを乗せた一品。
芋パフェ専門店「金蜜堂」に来店。100年前に建てられた畳店を改装した、さつまいも農家が直接手掛ける店。平日は農業に専念しているため休日のみ営業している。「金蜜芋」は取り寄せが1年待ちという人気商品。糖度70度超えの焼きいもを冷やし、甘みや極上の食感が味わえる。その中でも高糖度を厳選して作ったものが「金蜜芋のお城パフェ」。ほうじ茶とライムのジュレや金蜜芋のホイップクリームなど、20種類の食材を組み合わせている。
金蜜堂の冷し焼き芋をかけてクイズ。南原チームと松村チームに分かれて解答する。おいしいさつまいもの見極め方は、「皮の色が薄い」「皮の色が濃い」のどちらか。両チームとも、「皮の色が濃い」と答えた。正解は、皮の色が濃い。表面の色が濃いものほど、よく育った証拠で、糖度が高いとされる。
問題。さつまいもをより甘く食べるには、「電子レンジで調理」「オーブンで調理」のどちらか。両チームとも、「電子レンジで調理」と答えた。正解は、「オーブンで調理」だった。低温でじっくり加熱したほうが甘みが引き出される。クイズの結果、両チーム同点のため、全員が試食できることに。金蜜芋のやきいもを試食し、南原は、蜜が出ていて、皮が甘いなどとし、松村は、液体に近いくらい濃厚だなどと話した。
千葉・佐原の街で見つけた江戸時代の建物は、保存・改修によって新たな使い方がなされているという。
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ヒルナンデス!の番組宣伝。
「佐原商家町ホテル NIPPONIA」は築300年の江戸時代の蔵を保存・改修したホテル。佐原の街に14部屋が点在し、その全てが歴史的建造物を改装したものとなっている。食事は地元食材と佐原に根付く発酵食品をかけ合わせたフレンチが楽しめるとのこと。
佐原は、醤油づくりが盛んな町として有名で、江戸時代には35軒の醤油屋があったという。一行は、当時から残る創業225年の老舗「いかだ焼本舗正上」を訪れた。醤油は、保存料や火入れ加工を一切せず、1年間熟成させ、旨味成分がたっぷり詰まっている。はまぐりのだしを使った醤油など、伝統を引き継ぎながら、新たな醤油の開発も常に行っている。今回、今までにない醤油の開発に成功したという。
創業225年の老舗醤油店・正上が開発したのが、粉醤油。天ぷらなどにつければ、食感を損なわずに食べられる。海外からの観光客にも人気だという。11代目のおすすめは、バニラアイスにかける食べ方。夏菜らは試食し、みたらし団子のような感じ、液体の醤油をかけても違うなどと話した。松村もスタジオで試食し、香りが際立つ、香ばしさが足されて、キャラメリゼのような風味に近くなるなどと話した。
佐原にはさつまいもに並ぶ名物グルメが。それはうなぎ。佐原は利根川の恵みを受けて古くから川魚が豊かにとれる街だったためうなぎは生活に欠かせない存在だったそう。ということで創業193年の「元祖すずめ焼き 麻生屋」へ。このお店の名物のちょっと変わったうなぎがあるようで、それが白焼きを源氏の白旗に、蒲焼を平家の赤旗に見立てた「源平重」。国産うなぎを秘伝の継ぎ足しダレにつけて焼く、蒲焼は早めに火からおろしふわふわに、一方白焼きは皮面を重点的に焼きパリパリに仕上げるそう。ゲームに勝利した夏菜さんが試食。ゲームの敗者である小峠さん、清水さんは一口サイズのうなぎを試食。
健康のプロであるお医者さんはどんな生活を送っているのか?季節の変わり目は体調を崩しやすいタイミング、お医者さんの私生活からチェックして自宅で無理なくできる健康習慣を調査。今回お邪魔する先生はeatLIFEクリニック市原由美江院長。糖質など食に関する知識が豊富な先生、実は肥満や生活習慣とは関係なく発症する1型糖尿病になったのをきっかけに医師を目指し、現在は糖尿病専門医として奮闘するスペシャリスト、そして1児のママでもある。現在43歳、30年以上糖尿病と向き合いながら無理なく食生活を改善した結果、血管年齢は実年齢より15歳以上若さを保ち、肌にはシミがひとつもなく体重もベストをキープ。糖質を管理すれば健康はもちろんダイエットにも効果的。ということで先生の自宅で生活習慣を調査。すると季節の変わり目&秋太り対策が続々。さらに、好きなものを食べつつ糖質管理する方法とは!?
健康な生活は住まいからとの思いで市原先生が5年前に建てた自宅は断熱性と湿度調整きのうに長けたこだわりのログハウス。市原先生の日課はステッパーでの下半身トレーニング。ここで健康チェック第1問「脂肪燃焼効果が高いのは?」A・30分続けて、B・10×3、C・どちらでもいい。正解はC。運動内容や合計時間が同じであれば脂肪燃焼効果はほぼ同等であり、日常生活にも取り入れやすいこまぎれ運動でもダイエット効果は得られるのだそう。さらに健康チェック第2問「より効率よく糖が消費されるのは?」A・腹筋、B・スクワット。正解はB・スクワット。体の中で1番大きな太ももの筋肉を鍛えることで効率よく糖を消費することができる。血糖値を下げる効果が期待できるそう。やせやすい体を作るには太ももを使う運動がおすすめだという。
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市原医師が健康のために積極的に使っているのが酢。5種類の酢を常備している。1日大さじ1杯で、栄養効果が得られるという。酢の主成分・酢酸は胃の動きを緩め、食べ物の消化や吸収をゆっくりにするため、血糖値の上昇を抑える効果がある。内臓脂肪の燃焼を促進するなど、ダイエット効果も科学的に証明されている。リンゴ酢は、穀物酢の約15倍のカリウムが含まれていて、むくみの改善に効果的。市原医師は、炭酸水で割ってジュース感覚で食前に飲んでいるという。成分表を見て、糖質の少ないものを選んで使っているという。
市原医師が砂糖の代わりに使っているのが、還元麦芽糖。でんぷんを原料とした甘味料で、カロリーは砂糖の約半分。体内で消化吸収されにくく、血糖値への影響が少ない。ドラッグストアや薬局などで販売しているという。