大阪・天王寺動物園の人気者は、飼育員の間で「美男子」と名高いカバのゲンくん(12歳)。5歳の時にメキシコの動物園からやってきた。しかし今月美男子から美少女へ性別が一変。ゲンくんはメスだった。現地からの説明や輸入の書類にも「オス」と記載があったという。しかし生成熟後もオス特有のテリトリーを示す行動や鳴き声がなかった。DNA鑑定を行ったところメスだと判明した。兵庫・南あわじ市の淡路ファームパーク「イングランドの丘」の赤ちゃんコアラは、当初オスと発表されていたが、健康診断の結果はメスだった。札幌市中央区の円山動物園にやってきたライオンのクレイくんは、愛媛県の「とべ動物園」で生まれ、生後20日に目視などでオスと判定された。しかし「たてがみ」の成長がみられず、血液検査をしたところメスだと判明。今回のカバの場合は性成熟が遅く、その分体格が大きくなるため、目視や触診に危険が伴う。正しくオス、メスを判定することで飼育員さんのけがなどのトラブル防止につながるなどと山川さんは話した。
住所: 千葉県旭市上永井875
URL: https://pmj.asia-bhrc.com/
URL: https://pmj.asia-bhrc.com/