184日間にわたり開催された大阪・関西万博がきのう閉幕した。きのう午前4時半過ぎから、行列ができ、通常より20分早くオープンした。今月12日時点の速報値では、来場者数は2529万人となっている。公式キャラクターのミャクミャクが人気で、グッズの売れ行きも好調だった。運営収支は、最大280億円の黒字見込みとなっている。会場外にあるオフィシャルストアのうち、5都府県14店舗は閉幕後も営業を続けるという。5月に行ったという水野は、開幕してすぐに予約した、日曜日だからそれなりに混んでいたが、早めに行っておいてよかったなどと話した。恵は、来場者数が1日10万人いかない時期に行った人の8割が次行きたいと答えたという、それがその後20万人につながったなどと話した。江藤は、ミャクミャクのグッズが欲しくて、絶対に当たるくじに2時間待って挑戦し、2等の人形が当たったなどと話した。ミャクミャクのモニュメントは、吹田市の万博記念公園に移設予定。来年4月以降は、大阪府内各地を巡回する。大屋根リングは、一周2キロのうち北東200メートルが保存される方針。一部は、被災した石川県珠洲市で、復興住宅の建築資材として活用されることも決まっている。万博跡地には、世界クラスのウォーターパークを整備する案が浮上している。F1シリーズの誘致を視野に入れたサーキットなどの整備も検討されている。会場に隣接する約49ヘクタールでは、IR施設の建設工事が始まっていて、2030年頃の開業を予定している。八代は、開幕した次の週に行ったが、土日は来場者が多く、関西で平日に何度も行ける人は羨ましかったなどと話した。
住所: 大阪府吹田市千里万博公園