1970年の大阪万博、この時代の女性を演じた感想を聞くと橋本さんは「今では男女働かれている方のほうが多いので、セリフやシーンにも新鮮さがあって、私には知らない世界。食卓のシーンでも唐沢さんが演じている『お父さんが食べ始めないとみんな食べない』とか、そういう細かい所も丁寧にお芝居していたので新鮮だった」などと話した。橋本さんは警備担当のコンパニオン「エキスポシスター」を演じたが、ユニフォームについて「実際の資料映像とすごく似ているんですが、やっぱり可愛らしいですよね。でも時代を感じる。コンパニオンもいろんな衣装があったので、みんな憧れだったんだろうなと感じる」と話した。1970年の大阪万博で登場したものはいまでは生活に欠かせないものとなって普及している。携帯電話の原型「ワイヤレステレホン」は”夢の電話”といわれ、来場客は自由に全国どこへでも通話できた。また、「テレビ電話」「動く歩道」も体験することができた。”未来の乗り物”として紹介されたのが「リニアモーターカー」。これらは現代社会に広く普及している。6,400万人以上の入場者を記録した大阪万博では、迷子の数が期間中に5万人近くとなり「迷子ワッペン」が活躍した。ワッペンには番号が書かれており、子どもと親がそれぞれ持っておくことで問い合わせた際に自分の子どもがいるかどうか確認できた。当時、最終的に親子を確認していたのが「テレビ電話」。橋本さんは「この時代は新しいものもあれば古いものもあって混在していたので、『テレビ電話の時代なんだ』ってスタッフさんも言っていた」などと話した。
ドラマでは今では懐かしい”昭和の家族像”も見どころ。橋本さんが特に驚いたのは「ちゃぶ台返し」で、「びっくりしたというか鮮やかすぎて。一発で決まったので、唐沢さんすごいなって思いました。私はお父さんと友達みたいな感覚で小さいときから育っているので、なかなか亭主関白というか、お父さんの存在が強いというのが新鮮だった。結婚が全てだ!みたいな」などと話した。スタジオには「ちゃぶ台返し」をするための小さなセットが用意され、中野さんが体験すると「モニターがあるので遠慮した。人生初・ちゃぶ台返し」と言った。「万博の太陽」はあさって夜9時放送。
ドラマでは今では懐かしい”昭和の家族像”も見どころ。橋本さんが特に驚いたのは「ちゃぶ台返し」で、「びっくりしたというか鮮やかすぎて。一発で決まったので、唐沢さんすごいなって思いました。私はお父さんと友達みたいな感覚で小さいときから育っているので、なかなか亭主関白というか、お父さんの存在が強いというのが新鮮だった。結婚が全てだ!みたいな」などと話した。スタジオには「ちゃぶ台返し」をするための小さなセットが用意され、中野さんが体験すると「モニターがあるので遠慮した。人生初・ちゃぶ台返し」と言った。「万博の太陽」はあさって夜9時放送。