岸田総理が来月5日から始まる、連合の定期大会に出席する方向で調整していることがわかった。連合は2年に1回開く定期大会に政府代表を招待している。自民党の総理大臣が出席するのは16年ぶり。岸田総理は政権の最重要課題に賃上げを掲げており、今年4月には総理大臣として9年ぶりにメーデーの中央大会に出席。賃上げ実現に連合と連携していく姿勢を強調している。一方立憲民主党と国民民主党最大の支持母体である「連合」の定期大会出席で、野党の支持基盤を切り崩す狙いも見え隠れしている。
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