秋の叙勲の受章者が発表され、バレリーナの森下洋子さんに「旭日重光章」が贈られた。森下さんは「(受章の知らせに)私はびっくりいたしました。同時に何かとても恥ずかしくて、本当に私でいいのかなというような思いがずいぶんありました」と話した。女子ソフトボールの元日本代表で監督も務めた宇津木妙子さんには「旭日小綬章」が贈られた。宇津木さんは「驚きと本当に光栄で、これはソフトボールに対する勲章ではないかと思います」と受章の喜びを語った。この他、労働組合の「連合」会長などを務めた古賀伸明さんと元環境大臣の小沢鋭仁さんが最高位の「旭日大綬章」を受章するなど合わせて3987人が受章した。