先月連合が、20〜59歳の男女1000人を対象に夫婦別姓に関する意識調査を行った。「夫婦は同氏でも別氏でも構わない、選択できるほうがよい」と回答した人は46.8%で、「同氏がよい」とした26.6%を大きく上回った。実際に選択的夫婦別姓制度が導入された場合は「別氏にしたい」が9.5%、「同氏にしたい」は31.5%、「どちらでもよい」は37.9%だった。また「いずれかが姓を改めることが婚姻の妨げになる」は11.4%だった。連合は「結果以上に別氏を選べず困っている人がいると思う」とコメントし一刻も早い制度導入を訴えた。