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「日本動物病院協会」 のテレビ露出情報

付添犬と呼ばれる犬について。虐待や性被害などを受けた子どもが警察や児童相談所などに辛い体験を証言する際に寄り添って心理的な負担を和らげるという役割を担っている。聞き取りの様子を再現した画像を紹介。被害を受けた子どもの足元にいるのが付添犬。子どもの隣、ハンドラーと呼ばれる犬の指示役も同席する。米国などでは普及が進んでいるが、国内では横浜市のNPOが全国で唯一、派遣事業を手がけているだけ。付添犬の実情と支援の充実を目指すNPOの取り組みを取材。実際に付添犬のサポートを受けた経験のある女性。幼いころ父親から数年間にわたって虐待を受けていた。家庭裁判所の調査官と面接して話をすることになり、それをサポートしたのが付添犬。極度の緊張から激しい腹痛に襲われていた女性は付添犬と触れ合うことで気持ちが和らぎ、面接に臨めるまでに回復したという。その時の変化を子どもながらに語っていた。女性の母親も付添犬の持つ力を目の当たりにしたという。こうした付添犬の派遣事業を全国で唯一行う横浜市のNPO「つなっぐ」。4年前の本格開始から派遣件数は年々増加し、現在までに150件を超えた。事務局長・新井香奈さんは今、新たな試みで支援の充実を図ろうとしている。現在、付添犬の派遣は犬やハンドラーが所属する日本介助犬協会と日本動物病院協会に依頼して行っている。しかし、ハンドラーの日程調整などに時間がかかり緊急性が高い子どもへの支援がすぐにできないケースもあるのが課題だった。そこで考えたのが自前のハンドラーと付添犬をNPOに常駐させること。常駐化に向けて動きだした新井さんはこの日、愛知県にある介助犬協会の訓練センターを訪れた。NPOの職員をこのセンターに派遣し2か月間、ハンドラーの訓練を受けてもらうことにした。面接の場を想定した訓練の紹介。NPOでは職員と信頼関係を築いたこの付添犬を譲り受けることを目指している。今月、NPOの事務所では訓練を終えた職員が付添犬を連れて下見を行った。傷ついた子どもを支えたい。新たな支援の形が始まろうとしている。

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