東京・練馬区の野菜自販機をおとずれる人たちを取材。5月6日、近所に住んでいるというヨガインストラクターの女性は犬の散歩ついでに、よく野菜を買いにくるという。続いて出会ったのは親子連れ。お母さんによると、安いし新鮮なので野菜はこの自販機で買うことが多いという。続いて出会ったのは、近くのスナックで働いているという女性。実家が農家だったこともあり「美味しい野菜を食べたい」というコダワリを持っていて、この自販機の野菜はおいしいというウワサをきいて訪れたという。東京23区内の農地の約4割が集まる練馬区。50か所以上ある野菜の自販機は、ココでは当たり前の日常だという。夕方、男性客が訪れた。コロナで、家庭で奥さんと過ごす時間が増えたそうで、この自販機で野菜を買って帰ると奥さんが喜ぶのだそう。18時過ぎ、ココを管理する農家の吉田さんがやってきて野菜を回収。野菜の鮮度を保つため、夜は冷蔵しておくという。