2000年ごろDVDが台頭、コンパクトさやコピーの手軽さなどからVHSテープの売上げをあっというまに逆転、さまざなメーカーがVHS事業から撤退し2016年にビデオデッキの生産が終了。テープはあるが見る方法がない人が増えていった。さらにテープの劣化もすすみ、今年、VHSテープが再生できなくなる可能性も。それを受け、DVDやデータにコピーする会社には全国から注文が殺到している。こちらに届くVHSテープはほぼ9割が家庭用ホームビデオで撮影されたテープで、店長によると1年前と比べると増えた量は倍とのことで納品まで3か月ほどかかる見込み。