6月11日は傘の日。1989年に日本洋傘振興協議会が制定した。洋傘の国内年間消費量は約1億3000万本、ひとりあたりの傘所有数は4.2本で世界一。傘ソムリエの土屋博勇喜さん傘所有数は200本以上。やってきたのは500種類・1万点以上の傘が揃う東京・目黒区にある「Waterfront」。最近のトレンドは晴雨兼用傘。高撥水で遮光・遮熱機能がある。画期的な進化をしたのが形状安定傘。土屋さんは傘が消耗品と考えられていることに危機感を持っている。ビニール傘の国内年間消費量は約8000万本。東京・台東区にある「前原光榮商店」の傘のお値段は平均3万円。生地・骨組みなどから手作りしていて洋傘職人が組み上げをしている。皇族の方々も使用しているという。年間4本だけ一般発売される傘のお値段は約19万円。