AIで書かれたとみられる粗悪な論文が投稿されるケースが問題となる中、国立情報学研究所の研究チームが科学論文がAIで書かれていないかを判定するソフトを開発し、日本物理学会がきょうから導入したことが分かった。開発されたソフトには人間やAIが書いた10万本以上の論文の特徴的な文章を学習させていて、英語の科学論文ではAIかどうかを90%以上の精度で判定できるという。さらに人間らしい自然な文章に書き換える「ヒューマナイザー」と呼ばれる機能を使った場合でも見分けることができるとしている。日本物理学会ではきょうから、このソフトを導入し、学会が刊行している英語の学術誌に投稿された論文などを対象に使用するという。
