夏休みは「自宅や自宅近くで過ごす」という人が半数を占める中、予算を「減らす」とした人が去年より増えた。日本生命が6月行ったアンケート調査によると、2024年の夏休みの過ごし方は、約半数(48.4%)の人が「自宅・自宅周辺で過ごす」と回答し、2位の「国内旅行(16.3%)」や3位の「近場のレジャー(10.2%)」を大きく引き離した。また、夏休み予算の平均額は、5万8000円と、去年より1000円増えた一方で、「減らす」と回答した人は去年より多くなって、「増やす」を上回った。日本生命は「物価上昇でレジャー価格が値上がりする中、近場が選択される割合が多いのでは」と分析。