日本相撲協会を退職した白鵬翔さんが会見を行った。その理由について語った。15歳のときにモンゴルから来日し、史上最多となる通算1187勝をあげ、45度の優勝を果たした。引退後に宮城野親方を襲名すると、去年北青鵬の暴行事件で宮城野部屋は閉鎖。弟子とともに伊勢ヶ濱部屋に転籍したが、1年をへても宮城野部屋の再開とはならなかった。きょうから宮城野親方となる前伊勢ヶ濱親方も同席した。後輩の照ノ富士が伊勢ヶ濱親方になることが退職の引き金になったとの一部報道については否定した。白鵬さんは今後について、世界相撲グランドスラム構想で相撲を広げていくとした。