脳死からの臓器提供があった際、医療機関側の体制が整わないことを理由に、移植手術を見送られた患者が、心臓や肺など6つの臓器で去年1年間に延べ509人いたことが、厚生労働省の調査で分かった。日本移植学会によると、移植までの待機期間は平均で、心臓で5年近く、肺でおよそ2年半などと、長期化が課題となっている。専門家は、手術ができる医療機関を増やすなど、対策を急ぐ必要があるとしている。
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URL: http://www.asas.or.jp/jst/
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