立憲民主党は今朝、審議が不十分にも関わらずに今日採決する日程を強引に決めたのは容認できないなどとして、小野寺委員長の解任決議案を衆議院に提出した。決議案は今日の午後1時過ぎから始まった衆議院本会議で審議され、立憲民主党が3時間近くにわたって趣旨弁明を行った。そして採決が行われ、解任決議案は自民・公明両党や日本維新の会などの反対多数で否決された。その上で予算案には能登半島地震に対応する予備費などが盛り込まれていることから、年度内の成立を確実にするために衆議院を通過させる構えで、与野党の攻防が激しさを増している。
一方自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題を受けて開かれた政治倫理審査会で、午前には安倍派の事務総長を務めた西村前経済産業相と松野前官房長官が出席した。西村氏はキックバックなどが始まった経緯について、「いつからかは承知をしていない。会長と事務局長の間で慣行的に扱ってきたことであり、会長以外の幹部が関与することはなかった」などと述べた。松野氏は「経理・会計業務には一切関与していない。還付の有無等を把握していたことはなく、パーティー収入の取り扱いについては認識していなかった」などと述べた。そして両氏はともに事務総長としてパーティーにかかわる会計処理には関与していなかったと釈明した。
一方自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題を受けて開かれた政治倫理審査会で、午前には安倍派の事務総長を務めた西村前経済産業相と松野前官房長官が出席した。西村氏はキックバックなどが始まった経緯について、「いつからかは承知をしていない。会長と事務局長の間で慣行的に扱ってきたことであり、会長以外の幹部が関与することはなかった」などと述べた。松野氏は「経理・会計業務には一切関与していない。還付の有無等を把握していたことはなく、パーティー収入の取り扱いについては認識していなかった」などと述べた。そして両氏はともに事務総長としてパーティーにかかわる会計処理には関与していなかったと釈明した。
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