石破総理大臣が衆議院を解散したことについて、各党の反応を紹介。立憲民主党・野田代表は「早く解散したいという理由がよくわかりました。裏金隠し解散。全部臭いものに蓋をすると、とっとと早くやってみそぎにしちゃうと、これほど露骨な裏金隠しはない」、日本維新の会・馬場代表は「掟破りといいますか、きつい言い方をすると常識外れ。なぜいま自民党が政治とおカネの問題で国民からお叱りを受けているのか、ご理解していないのではないか」、公明党・石井代表は「政治不信を払拭できる、徹底できる、政治改革を進められる政党・政治家は誰かということが問われると思いますし、衆議院選挙なので政権選択の選挙になります」、共産党・田村委員長は「論戦を回避した党利党略解散としか言いようがない。裏金にふたをしてみそぎの選挙に早くしてあげるというだけの解散になってしまうのではないか」、国民民主党・玉木代表は「国民に判断材料を提供した上で解散するというのは、石破総理自身がおっしゃっていたこと。この約束を守れずして他の何とかを守ると言っても全て空虚に響きます」、れいわ新選組・山本代表は「一言で言ったら狂ってます。解散なんてしちゃいけない。ここで解散するっていったい誰のためだと言ったら、自民党が議席を減らさないためですよね」、社民党・福島党首は「とんずら解散、裏金隠し解散。とにかくぼろを出さないうちに解散をしてみそぎを行おうという、邪悪な心に満ちた解散ではないでしょうか」、参政党・神谷代表は「大義ないご都合解散だと受け止めています。今日(9日)の党首討論では政策活動費を選挙に使うとおっしゃっていたので、国民は怒るだろうなと」と述べた。政府は衆議院選挙を今月15日公示、27日投開票の日程で行うことを決定し、各党は事実上の選挙戦に入った。
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