衆院選の争点の一つとなっている選択的夫婦別姓。制度の導入に賛否が分かれる中、モデルで実業家の牧野紗弥さんは旧姓に戻すため、法律婚から事実婚になることを決断した。夫も子供も理解してくれ、新たな家族の形をスタートさせた。先週、女性差別の撤廃を目指す国連の委員会が開かれ、委員からは「女性に負の影響が出ている」と批判の意見が出た。法務省によると、夫婦同姓を法律で義務づけているのは世界で日本だけ。選択的夫婦別姓は衆院選の争点にもなっている。導入に賛成なのは与党の公明党と立憲民主党、共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の6党。一方で、明確に反対しているのは参政党。自民党や日本維新の会は、旧姓使用を広げたり、法的拘束力を持たせるなどとしている。牧野さんは子供たちに多様な生き方の選択肢を示し、子供たちが自分自身で判断するように教えている。
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