国会で党首討論が行われた。今の国会で3回目となる党首討論。初めて午後6時からの開催となった。最初に質問に立ったのは立憲民主党の野田代表。まずは物価高対策を巡り、自民公明両党が即効性のある対応が必要だとして現金などを想定した給付を実施することで一致した。国民民主党の玉木代表は税収が自民党・与党のものとせずに減税が得策と主張。立憲民主党の野田代表は石破政権の姿勢についても物価高もガソリン税も結局先送りで決断をしていないと厳しく指摘。日本維新の会の前原代表は社会保障改革を巡って、教育の無償化、社会保険料を下げる、合意をしたので予算に賛成したのにこれは約束違反だと主張した。自民党の森山幹事長は自身の発言が趣旨と違うと発言を受けたことに対し、社会保障を打ち切るなどそんなことを言っているわけではないという。また内閣不信任決意案では野党は適時、適切総合的に判断する、選挙前に票を買うような現金給付をするという内閣の姿勢は公党間の合意を軽んじるもので信任できるような状況にはないという意見があった。
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