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「日本美容医療協会」 のテレビ露出情報

2年間の初期研修を終えた後、内科や外科などを経由せずに直接美容医療に進む医師“直美(ちょくび)”が増えている。都内で美容医療クリニックの院長を務める石田さんも「直美」の1人。2023年に大手美容クリニックに就職し、2024年に日本橋でMK CLINICを開業。大学病院の医師は薄給で厳しい労働環境にあるといい、1週間帰宅できないなどはザラだという。しかし、美容クリニックは1年目でも2500万円もらえるという。保険診療は国が診療報酬を定めるが、美容などの自由診療は医師の裁量で価格が自由に決められるため、収入が伸びやすい。直美の医師が急増しているのに対し、人口10万人に対する医師の数が全国最少となったのが埼玉県。秩父市立病院では医師不足の影響で去年から紹介状のない内科初診の受付を停止した。秩父市立病院では総合診療医の育成に力を入れ、地域医療の体制を万全にすることを目指した取り組みをしている。長時間労働を抑えられるという点から直美を選んだという医師もいる。PRIDE CLINIC院長の久野さんは2児のいるシングルマザーでもある。初期研修1年目に第1子を出産したといい、育児と仕事の両立に悩んだという。美容診療は当直がなく、残業ができなくても問題ないので子供のペースに合わせて生活ができるという。日本美容外科学会によると、去年4月時点の新規入会者のうち3人に1人が直美だという。日本美容医療協会理事長は、医療なのでトラブルは稀にある、その時にそのトラブルに対応できるだけの実力や知識、経験はあるのかという不安な点があると指摘。医療業界が直面する問題点について現役医師が解説する。

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