TVでた蔵トップ>> キーワード

「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」 のテレビ露出情報

今回は新発見された伊藤若冲と円山応挙の合作を観に大阪中之島美術館にやってきた渡辺いっけい。開催されていているのは日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!。縄文土器から現代アートまで掘り起こそうというユニークな展覧会。中でも最大の目玉は伊藤若冲と円山応挙の合作屏風。左隻は竹鶏図屏風で若冲が得意とした雌鶏らが。かわいいひよこを含め、7羽の鶏が描かれる。地面を掴む足のたくましさ。尾羽がおどるようで奔放で生き生きとした仕草を独特のユーモアで描く。竹の葉の虫食いまで描くのは若冲ならでは。右隻の円山応挙の作品は梅鯉図屏風。余白をたっぷりをとった画面の右側から、梅の枝が力強く伸びている。輪郭線を描かない、付けたてという技で、その先に跳ね上がる細い枝の躍動感。池を泳ぐ鯉は生きているようにさり気なく描いた素振りで立体感と実在感の画力は円山応挙の真骨頂。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月23日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
大阪中之島美術館には伊藤若冲、円山応挙が合作した屏風が所蔵されている。美術史家の山下裕二氏は「若冲はものすごくリアルに描くけれども、現実ではあり得ないような描き方も入れ込む」、「応挙は3D的表現というのをすごく得意としていた」などと語った。

2025年6月25日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本イラスト解説 ここに注目
伊藤若冲と円山応挙による合作屏風が初公開された。大阪中之島美術館で始まった「日本美術の鉱脈展」での展示で、若冲の「竹鶏図屏風」、応挙の「梅鯉図屏風」。明治学院大学の山下裕二教授が、それぞれ1席ずつ手掛けたと判断した。2人は同時代に活躍。接点を示す資料は残っていなかった。今回の出品が研究の第一歩になるか。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.