国内の主な航空会社11社のまとめによると、今月9日から18日までの10日間に国内の空の便を予約した人は、きょうの時点でおよそ339万人で去年の同じ時期とほぼ同じになっている。このうち全日空と日本航空を合わせた予約数はおよそ254万人で、期間中のピークの見込みは2社ともに下りが今月10日、上りが今月17日となっている。また国際線の予約は国内の主な7社で合わせておよそ59万人で、去年と比べておよそ18%増えている。全日空はハワイのほかタイやシンガポール、ベトナムなどの便が、日本航空は台湾、韓国、中国の便が好調で、円安の影響から遠方ではなく近隣のアジアで過ごそうという人などが増えたとみられるという。