長引くホルムズ海峡の封鎖は、航空業界にも深刻な影響を及ぼしている。燃料価格の高騰は急速に進んでいて、航空会社、旅行会社ともに対応を急いでいる。イランによるホルムズ海峡の封鎖に対し、アメリカは逆封鎖を開始。未だ正常化が見通せない中、原油価格は高止まりを続けている。そんな中、番組が注目したのが航空業界。羽田空港では航空券の値上がりを実感する声が聞かれた。背景にあるのがジェット燃料の高騰。航空機に使われる燃料・ケロシンは原油から精製され、イラン情勢の悪化以降、わずか1か月で2倍以上に高騰した。日本航空だけでなく全日空も燃油価格の変動に対応するため、国際線の運賃とは別に徴収する追加料金・燃油サーチャージを6月発券分から最大で約2倍に引き上げる見通し。しかし定期航空協会は「実は燃油サーチャージだけでは、今の航空燃料の上昇分を受け止められていない」としている。今後、事態の長期化により業界全体で、年間数千億円以上の負担増が発生する可能性もあるという。そんな中、日本航空が強化していくというのが、ジェット燃料の削減。現役のパイロットが語る燃料の削減方法とは。
