520人が犠牲となった日航機墜落事故からきょうで39年。群馬・上野村の御巣鷹の尾根では遺族のほか日本航空の鳥取社長も慰霊登山に訪れ、改めて空の安全を誓った。遺族も高齢となり登山を見合わせる人も多く、慰霊登山をリアルタイムで共有できるよう去年からWi−Fi通信などが整備されている。事故当時入社していた社員は全体の0.5%と事故の継承が課題となっている日本航空では、新入社員や10年目になるタイミングなどで御巣鷹の尾根を登る研修を続けている。午後6時56分に合わせ黙とうが捧げられる。
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