日航ジャンボ機墜落事故から今日で40年。277人が慰霊登山を行った。その1人である小林由美子さんは弟の加藤博幸さんを亡くした。小林さんは「弟の想いは恋しくなっている。時がたち草木の命を感じる。心の休まる山になった。」等とコメントした。山の景色はこの40年で変わった。40年前、日航ジャンボ機123便が御巣鷹の尾根に墜落し、520人が死亡した。その後、生存者4人が救出された。事故から7日目に加藤さんの遺体が発見された。加藤さんの墓標に到着し、小林さんはひまわりを供えた。加藤さんはお笑い芸人の道を志していた。当時、都内のショーパブのステージを中心に活躍していた。コンビを組んでいた寺門さんは「インパクトのある人だった。」等とコメントした。小林さんは「人を笑わせる陽気な子だった。」等とコメントした。大阪に向かっていた中での事故だった。小林さんは死を受け入れられず、遺品と向き合えなかったという。