山口もえとミカン農家でお手伝い。収穫の後は、二手に分かれて作業。収穫したミカンを貯蔵し、1~2カ月貯蔵して出荷するとのこと。これが明治から続く伝統農法だという。蔵入れと言い、蔵にミカンを貯蔵する作業。蔵入れしたミカンを食べ比べてみると、採れ立てと比べて酸味が減り甘みが増したとの感想があがった。貯蔵することで酸味が抜け甘さが引き立つとのこと。ミカンの蔵入れ作業、まずは大きい・傷もの・通常の3つに仕分け、最後に棚に収納するとのこと。蔵は土壁でできており、湿度や温度を調整する役割があるとのこと。土壁は明治ごろから続く伝統で、土壁を含む蔵出しは日本農業遺産とのこと。また、新聞紙を湿気とりに使用するという。家庭でも新聞紙を敷くだけで腐敗・カビ防止になるのでおすすめとのこと。