スタジオで大橋さんは「マイナス金利政策解除の判断について重要視しているのは、賃金とサービス価格で、それが明確になってきたように思えます。会見の後半で、仮に賃金が上がり物価上昇率が低下することで、実質賃金がマイナスになるなら、マイナス金利政策の障害にならないと踏み込んだコメントもあり、今年3月~4月くらいには見えるシナリオなのではないか思っています。そういった意味でも、マイナス金利政策解除の角度は高いと見ても良いでしょう。ただ、サービス価格が上昇するかについては、食品価格の値上げが鈍化するとみられ、これから注目ではないでしょうか」などと話した。