みずほ銀行は今日、変動型の住宅ローン金利を明日から0.25%引き上げると発表した。これにより新規契約者に適用する最優遇金利は0.775%となり2015年12月以来の高い水準となった。この他、三菱UFJ銀行や三井住友銀行も固定金利の引き上げを決めた。住宅ローン返済額の試算によると5000万円を35年ローンで借りた場合変動金利が0.25%引き上がると月々の支払いはおよそ5000円、支払総額は230万円程度増えることになる。ニッセイ基礎研究所の福本さんは日銀の金融正常化以降、ネット銀行などよりも金利を低く抑えてきたメガバンクも日銀が更なる利上げ局面に入ったことでコストを吸収しきれなくなったのではないかと指摘している。住宅ローンは銀行にとって顧客を囲い込みさまざまな金融サービスを提供するきっかけになるため今後も、金利の大幅な引き上げはしづらく、一方で消費者は家計の支出見直しや繰上げ返済などを検討すべきと話していた。
