石油危機は過去にもあった。第1次オイルショックは1973年の中東戦争をきっかけに起き、狂乱物価を言われた。東京23区のガソリン価格は66円から97円になった。第2次オイルショックでも8%余り物価が上昇した。過去のオイルショックで政府・日銀の対応は需要を抑える、公定歩合の引き上げなど金融の引き締めを行った。第2次オイルショックの際には物価安定を重視して対策を早期に行った。今回は政府はガソリン小売価格を170円程度に抑制、石油備蓄の放出の対応をしている。日本総合研究所・石川智久チーフエコノミストは今はガソリンの値段を抑えることよりも省エネなどの対応が大事ではないかと指摘。PwCコンサルティング・片岡剛士チーフエコノミスト財政的な手当てをすることはインフレを高めることにつながらず家計や生活を豊かにすることにも寄与するとしている。
