日銀が大手銀行や地方銀行などの預金量を拠点の所在地ごとに調べた統計によると、東京は1998年度末は121.5兆円だったのが、昨年度末時点で394.6兆円と3.2倍に増えていた。他の主要な府県は2倍前後にとどまっていて、東京が吐出し地方との差が広がっている。昨年度末時点で全国の預金量の38%が東京に集中していた。地方に住んでいた親が亡くなった後、遺産が都内に住む子どもに相続されたことなどが影響したものとみられる。地方の人口減少が急速に進む中、地銀にとっては厳しい状況が続きそうだ。
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