財務省・三村財務官は為替の動向について具体的な言及は避けるとしたうえで警戒を続ける姿勢を示した。こうした発言などを受け、外国為替市場では円高が進んだ。7月末の円買い介入後の最安値となる1ドル160円台で推移していた円相場は155円台まで急進し4円以上円高に振れた。またアメリカのベッセント財務長官が自身のSNSで日銀の植田総裁との会談で「日本の金融政策の正常化」について議論したと明らかにしたことで、日銀の利上げペースが速まるとの観測が一段と強まり円買いが加速した。市場は政府、日銀による円買い介入に神経を尖らせている。
