日銀はきのう、政策金利の1.0%から1.25%への引き上げを決定。これまで利上げのペースはおおむね半年に1回だったが、今回は6月以来3か月ぶりの実施と植田総裁が就任してから最短となった。背景にあるのは日銀内の警戒感。今回の会見で10回以上出てきた“物価の上振れ”という言葉。90年代後半から低迷してきた日本の物価が、ウクライナ情勢などを機に急上昇している。日銀内からは「31年ぶりの高い金利の世界は未経験だ」との声が漏れるなど、手探りで進めざるを得ない難しさに直面している。
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