- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
米・アトランタで行われているG20外相会合。茂木外務大臣は日本時間きょう午前2時すぎから約30分間ロシア・ラブロフ外相と会談。日ロの外相が対面で正式に会談するのは約5年ぶりでロシアによるウクライナ侵攻以降は初。外務省によると会談で茂木大臣はFSBが北海道新聞の男性記者をスパイ容疑で拘束したことをめぐり、記者の即時解放や人道的な配慮、公平・公正な取り扱いを強く要請した。プーチン大統領が北方領土の択捉島を訪問したことなどについて日本側の立場に基づき申し入れを行なった。ロシアが侵攻を続けるウクライナの公正かつ永続的な平和実現に向け前向きな対応を強く求めた。両外相は日ロ関係が厳しい状況にある中でも意思疎通していくことを確認した。G20の最初の討議のテーマは地域情勢について茂木外相は軍事的緊張の緩和やホルムズ海峡、バベルマンデブ海峡の自由で安全な航行の回復の重要性を指摘した。ウクライナの平和実現に向け越冬のための機材の供与などを含め支援を継続していく方針を示した。北朝鮮の完全な非核化の原則を堅持する必要性を指摘、中国を念頭に東シナ海や南シナ海を含め世界のどこであっても力や威圧による一方的な現状変更の試みは決して認められないとした。茂木大臣はG20各国が分断や対立するのではなく連携・協調して国際社会の取り組みをリードしていくべきだと訴えた。
きのうまで開かれていた金融政策決定会合。日銀は政策金利を現在の1.25%程度で据え置くことを決めた。物価の新たな見通しを示し、物価上昇率2%に到達と判断。植田総裁は会見で「賃金と物価が緩やかに上昇するメカニズムが機能している」とした上で「長い間そこを目指してきたという面ではひとつの節目であると思っている」と述べた。2%の物価上昇率を持続的・安定的に実現していくことが重要でそこにはまだ至っていないと強調した。今回の判断により日銀の政策運営は2%に向けて物価を上昇させることから今の水準で安定させることへ軸足を大きく移すことになった。日銀は原油価格が高止まりしていることや価格転嫁が進んでいることなどから物価が上振れするリスクがあるとして当面は利上げを進めていく姿勢。国内で物価上昇率が安定するという状況を長く経験しておらず欧米の中央銀行も対応に苦慮している。日銀がどのタイミングで利上げを行い最終的にどこまで金利を引き上げるかが焦点になりそうだ。
今国会で最大の焦点となっている食料品の消費税減税関連法案は衆議院財務金融委員会で審議が続いていて、きのうは2年後に税率を1%から8%に戻す際の対応や所得に応じて支給する支援金の制度設計などを巡って論戦が交わされた。財務金融委員会では来月4日に7時間質疑が行われる予定で与党側は審議時間が積み上がってきているとして来週採決の日程を探ることにしている。与党側の筆頭理事をつとめる自民党・井上幹事長代理は来月4日の次の委員会定例日が6日であることを踏まえて「繰り返しの質問が多かったり議論が煮詰まってきている。6日以降はそろそろ質疑の終局、国会を前に進めるべき」などと述べた。野党側は国民生活に関わる重要な法案だとして高市総理が委員会に出席して質疑を行うよう求めている。来週は委員会の理事会での協議に加え、自民党と民主改革の会の国対委員長会談も予定されていて、与野党で審議日程をめぐり調整が行われる。
だいこん、キャベツ、はくさいななど多くの野菜が来月、高くなる見通しだ。長雨や日照不足が原因だ。ふだんは200円前後のキャベツ・レタスは1玉322円だ。仕入れ価格は平年より高い。日照不足でキャベツは小ぶりで葉のまきが悪く、色づきが薄いという。収穫作業は当初の予定より2週間ほど遅い来月下旬までかかる見込みだ。農林水産省は東京中央卸売市場に出荷される主な野菜は来月の卸売価格の見通しを公表。だいこん・はくさい・キャベツ・ブロッコリーは来月1か月を通じ過去5年の平均価格より3割以上高くなる見込みだ。レタスは来月前半、ニンジンは来月後半に3割以上高くなる見込みだ。関東地方の産地を中心に種まきができなかったり生育が遅れているという。
日本の近海で海水温の上昇が起きている。東京湾でも変化が起きている。枝状のサンゴが生息している。カラフルな魚たちが見られる。南方系の魚がいる。15年前にはフィリピンに行かないとみられない魚が東京湾にいるという。海藻は激減。海藻をエサにするアワビやサザエなどがとれなくなった。漁業に影響が出ている。サンゴや南の魚が増えた。冬の海水温は15年で0.48度上昇した場所も。研究者などがあつまり調査を開始。東京湾では北と南の生きものが混ざり合っている。10種類以上のサンゴが確認され、サンゴの増加もしくは新しい種の流入があるという。今後も調査を続ける。
日本代表が来月対戦するブラジルの代表メンバーが発表された。日本代表は来月シンガポールで強化試合を行う。14日にブラジル、17日にパラグアイだ。ブラジルはレアル・マドリードのヴィニシウス選手、アーセナルのブルーノ ギマランイス選手など26人。日本代表はワールドカップ決勝トーナメントの雪辱を果たすことができるのか注目される。
デフラグビーの世界大会が日本で初めて開催される。日本代表は3回目となる今大会で初優勝を目指す。デフラグビーの7人制日本代表は、20代を中心に最年長は50歳の12人が選ばれた。補聴器などは外して音のない世界でプレー。前回大会からキャプテンを任されている岸野楓選手。8歳からラグビーを始め、名門・早稲田大学でもプレー。音がなくても繋がれることを体現しているのが「ファイア」というディフェンスのサインプレー。大切なのは、前に出る意思が統一されているかどうか。頂点を取るために選手たちが会いに行ったのがリーチ マイケル選手。世界を相手に戦う心構えを聞いた。リーチマイケル選手は「日本開催。日本が一番強いメンタル。そこを引き出すとものすごく強いチームになる」などと話した。岸野選手は「世界一という高い目標に向かってチャレンジする姿を通して見に来てくださる方に勇気を与えたい」などとコメント。今日から予選リーグが始まり、決勝トーナメントは来月3日、秩父宮ラグビー場で行われる。
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