テーマは「令和の時代に昭和ぐらしをする人々」の自宅を紹介。埼玉県東松山市のお宅は玄関からすでに“昭和まみれの家”に住んでいる平山さんは服装も昭和。黒電話、東芝の掃除機を紹介。男性の家は昭和47年に建てられた5LDKの一戸建て、昭和ぐらしをするため20年前に購入。手を加えると本物ではなくなってしまうためリフォームはほとんどしていない。洋室にはレコードプレーヤーなどがあり、ナショナルの脚付きテレビはブラウン管テレビをはめ込んで昭和のビデオなどを観るモニターとして使用。古物商の仕事で仕入れた商品を自分の物にしてしまうこともあるという。電球はわざと60ワットの電球を使用、台所には日立の電子レンジがあり、昭和の電子レンジは本物のベルが搭載されていた。タイガーの炊飯器、食器、ママレモンを紹介。あえて昭和ぐらしにこだわる理由について平山さん「自分にとって一番自然で落ち着く状態。新しい物を採り入れられなくて気がついたら世の中においていかれた。昭和ブームは自分を肯定してもらっているみたいでうれしい」と語った。