おととい雑誌日経トレンディが選ぶ今年のヒット商品と来年のヒット予測の発表会が行われた。5位に入ったのは映画「名探偵コナン100万ドルの五稜星」。劇場版27作目でシリーズ初となる観客動員数1100万人を突破。4位にはチクチクとした刺激が話題の美容液、韓国製ブランドの「リードルショット」シリーズ。3位にはTポイントと統合して提携店を増やしたVポイント。2位に選ばれたのが大谷翔平による経済効果「大谷翔平売れ」。公式グッズやスポンサー企業だけでなくプライベートの愛用品なども売れ、経済効果は1168億円超。今年のヒット商品1位は新NISA&「オルカン」投資。オール・カントリーの略で世界中の株式市場に分散して投資する手法で、初心者層を巻き込み1兆8000億円が流入した。ヒット予測に選ばれた5位はファスティングバー。4位は冷凍庫の隙間で保存できるおべんとPON。3位は原作の漫画を活用して映像化したライトアニメ。2位にはサブスクスーパーバンドリング。1位は肩掛けプライベートAI。わずか170グラムのAI端末で、第二の脳としてサポートしてくれるという。既に企業向けに販売していて、社員教育にも一役買っている。シャープが開発しているのは、ユーザーの好みを学習したAIが情報を教えてくれるもの。来年度から発売予定。