歴史的な大暴落となった日経平均株価。きのうの日経平均株価ん終値は331458.42円(−4451.28円)。過去最大の下げ幅となった。1987年ブラックマンデーの翌日につけた−3836円48銭を大きく上回る下げ幅。証券会社には投資家からの売り注文の相談が殺到。先月11日、史上最高値となる4万2224円2銭をつけてわずか1カ月足らずで1万円以上も値を下げている。不安を感じる新NISAを始めたばかりの女性は不安になっている。歴史的な株価の下落。背景についてみずほリサーチ&テクノロジーズ・主席エコノミスト・酒井才介氏は「1.米国の景気悪化に対するマーケットの懸念が高まったこと。2.円高の進展。3.円高を受けたマーケットの過剰な反応パニック売り」とする。ニューヨーク株式市場の株価の下げ幅は一時1200ドルを超えた。5日の円相場は一時1ドル141円台になった。投資を行わない人たちにとっても小深下落による影響が考えられる。みずほリサーチ&テクノロジーズ・主席エコノミスト・酒井才介氏は「日本経済大丈夫なのかといった不安がいろいろな分野で消費行動が下押しされてしまう可能性がある。年末にかけて再び上昇基調で持ち直していく可能性がある。」と話した。