崔真淑さんは「政治の影響によって金融市場は大きく変化し、投資家が好む政策はマーケットに影響を与える金融緩和であり、上値よりも増税に消極的なスタンスを持つ政治家の登場です。今日の株価の下落は、石破氏の政策が日本経済にマイナスになるのではないかという投資家の不安が示されたように思えます。石破総裁は、従来より国の借金を減らす財政再建を取られていますが、こうした石破氏のスタンスを投資家は気にしているように思います。今日の株式市場を見てみると、石破氏の言葉を真正面から受け止めようとする投資家は少ないと思いました」などと話した。