きのうの日経平均株価は、反落して取り引きが始まり、下げ幅は一時700円を超えた。その後、買い戻され、急激に値を戻すとプラスに転じる場面も。終値は、前日より8円安い4万9307円だった。相場を牽引していた、ソフトバンクなど日経平均に対する寄与度が大きい銘柄に売りが膨らみ、下げが大きくなったという。アメリカのゼネラル・モーターズの決算が好調で、急伸したこともあり、下げが一巡した後は、徐々に戻す展開となり、自動車関連株の上昇が目立ったという。高市内閣が発足し、目先の好材料が出尽くしたとの見方から、利益確定売りが広がったが、依然先高観は強いという。