ノーベル・ウィークとなった今週、日本人の受賞決定が相次いだ。大阪大学の坂口志文特任教授がノーベル生理学・医学賞を、京都大学の北川進特別教授がノーベル化学賞を受賞した。坂口氏は1型糖尿病や関節リウマチ、がん治療への応用が期待される「制御性T細胞」を発見。北川氏は金属と有機物の複合体「多孔性金属錯体」を開発し、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の気体を取り除いたり、貯蔵できる技術として期待されている。
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