きのうの日経平均株価は直前に発表されたエヌビディアの決算から朝から大きく下げ始まった。エヌビディア5−7月期決算で売上高・純利益は過去最高だったが株価は一時8%下落した。マネックス証券・広木隆氏は「エヌビディア決算が良いのは投資家みな予想していた。それを確認し手仕舞いするのが典型的な株パターン」とした。エヌビディアの決算はこれまで驚きの連続で1年前に純利益9.4倍を皮切りにその後も売り上げ高・純利益が投資家想像を追いつかない状況だった。今決算では市場予想は上回ったが売上高2.2倍、純利益2.7倍だった。エヌビディア好調には変わりなく日経平均株価も午後は値を戻し3万8362円で取引を終えた。アメリカ市場ではダウ平均株価が史上最高値を更新し日経平均もプラスとなっている。