日置電機はオイルショックで不況が長引く中、石油価格が高騰する中で生まれた“省エネルギー”というニーズに活路を見出した。この時期にクランプ式電力計を発売。節電ブームでヒット製品となった。効率的な製造でコストを抑え品質を安定させるための自動生産機を導入。現在まで受け継がれる生産技術の礎となった。2014年に発表した金属非接触電圧センサー。カバーの上から電線を挟むだけで簡単・安全に電圧を計測できる。金属非接触電圧センサーは日置電機が独自開発した世界初の製品。従来は金属の端子同士を接触させる方法が一般的で、感電やショートの危険が伴った。鍵となるのはセンサーを挟むと流れる微弱な電流。
