日野自動車が発表したことし4月から先月までの中間決算は、最終的な損益が2195億円の赤字と、この時期として最大となった。巨額の赤字となったのは、排ガスなどの不正なデータをおよそ20年にわたり、国に提出していた問題で、米国当局との和解費用やカナダでの訴訟の和解金に伴う費用として、2300億円の特別損失を計上したため。会社では、ほかの訴訟の状況によっては追加の費用が生じる可能性があるとしている。
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