日本の人口減少の深刻さがきょう発表された国勢調査の速報値で浮き彫りになった。横浜市旭区は2020年~2025年の5年間で人口が約5500人減少。人口の減少は全国に波及している。きょう発表された総務省「国勢調査」によると、去年10月時点の日本の人口は1億2305万人で、5年前の調査から約309万人減り、過去最大の減少幅となった。都道府県別では東京都と沖縄県を除く45道府県で減少。全国1719市町村のうち9割以上の自治体で減少していて、地方の人口減少が鮮明になっている。人口減少が最も多かった北九州市は1963年に九州初の「百万都市」となったが、市の発足以来初めて90万人を下回った。関東圏では神奈川県が戦後初めて、埼玉県・千葉県でも調査開始以来初めて減少に転じた。この先待ち受けるのは東京の人口減少だと指摘する。人口減少を受け入れ、影響をどう減らすのかが日本にとって喫緊の課題だ。人口減少数が大きい市町村10位までの7都市が人口50万人以上の政令指定都市となっている。
