未来の食事のヒントを探る。現在、畜産やその餌となる肥料を作るために森林破壊など環境負荷がかかり過ぎている。そこで科学者と医師のチームが食料システム全体を持続可能にする理想の食事「プラネタリーヘルスダイエット」を考案した。人体に必要な栄養素を参考に一食分のワンプレートにすると動物性タンパク質は極めて少なく、牛肉は1週間に約100グラムでよい。鍵を握るのはタンパク質で昆虫食に着目、スタジオではコオロギせんべい、大豆ミートを使った代替肉を紹介した。代替肉「サボマ」はサボテンを使用している。地域や文化の特性に合わせてそれぞれのやり方でバランスを考えてほしいとしている