アパレルベンチャーの「hap」は、洋服に好きな機能を好きな分だけ「後加工」する技術の開発を行っている。同社は後加工を実現するための薬剤の調合・結合技術について10年以上研究しているといい、後加工なら洋服の表裏で別々の機能を加えることが可能だという。後加工は、新しい洋服を無理して次々に作るのではなく一着を長く愛用する考えから生まれたもので、この考えを広めようとポップアップストアの展開も行っているとのこと。hapの鈴木素さんは後加工する機能性の拡大を目指すとし、「何が1番面白いか考えて未来服を作っていきたい」などと話した。